
アリカムは、最新のエレクトロニクス技術を用いて開発された新型35mmカメラです。ミラーシャッタムーブメントとフィルム送りムーブメントが独立した“ダブルモータシステム”を採用し、軽量でありながら低騒音を実現しました。
また、PLマウント部にLDS(レンズデータシステム)端子を標準装備し、これによりレンズのデータ(ID、ズーム、フォーカス、アイリス)がコントロール可能です。その他にもエレクトリカルシャッタやインカメラスレート機能などを搭載した、かつてない高機能カメラシステムとなっています。
同時録音が可能な、標準タイプの“ST(スタジオ)”と、軽量タイプの“LT(ライト)”の2タイプをラインナップしています。
|
|
|
|---|---|---|
| 撮影速度: | 1~60コマ/秒 | 1~40コマ/秒 |
| ノイズレベル: | <20dbA | <24dbA |
| 重量※: | 11.5kg | 7.8kg |
※400ft標準マガジン使用時 フィルム・レンズ除く

アリカムの大きな特徴のひとつとして、アリフレックス735や435シリーズで実績のある、ダブルモータシステムがあります。ミラーシャッタとフィルム送りムーブメントをそれぞれ独立制御することで、これらを同期するために必要だった駆動系を省いています。これにより、軽量化とノイズの低減を同時に成功させましました。同時録音タイプでありながら、重量はフィルム・レンズを除いてSTタイプが11.5kg、LTタイプが7.8kgと軽量です。(400ft標準マガジン使用時、フィルム・レンズ除く)
また、“タイミングシフトボックス”を使用すると、このダブルモータの特色を活かして“画流れ”のような現象を作為的に作り出すことができます。
アリフレックス535(A)や435で実績のある、エレクトロニカルシャッタを採用。フィルム走行中でも0~180度で調節が可能です。また、撮影中にコマ数を変化させてもシャッタ開角度が連動して一定の露光を保つランプシューティングが可能です。

インカメラスレートは従来のスレート(カチンコ)に換わるシステムで、カット頭および終了時の映像フレーム上に、タイムコード等の撮影データのキャラクタを焼き込むことができます。
露光させることができるデータはタイムコードのほかに、日付、シーンナンバや作品名等の任意の英数字です。
現像後は、フィルムを目視で読みとるか、あるいは専用のリーダ(アリ社製インカメラスレートリーダ)が装着されたテレシネで自動読込みが可能で、ポストプロダクション作業の効率化につながります。
軽量カーボンファイバ素材を採用し、用途に合わせた4種類をご用意しています。
400ftおよび1000ft標準マガジンはアリカムSTの上部と後部、またアリカムLTの後部に装着可能。また、LT専用マガジンとして、400ftショルダーマガジン、400ftステディカムマガジンをラインナップしています。


