SPECIAL ORDER特注製品

筒内可視化用 ボアスコープ

筒内可視化用 ボアスコープ

エンジン燃焼室内の噴霧や火炎の状況観察など外部から直接可視化できない部位を撮影するための可視化用特殊光学系です。実際にボアスコープで観察を行う場合、外形形状、寸法、観察方向、観察距離、撮影画角など、実際の使用条件に応じた要求仕様をクリアする必要があります。ナックではお客さまごとのご要求に応じて最適な光学系をカスタム設計しています。

  • MEMRECAM Q1vへ取り付け(直視用ボアスコープ)
    MEMRECAM Q1vへ取り付け(直視用ボアスコープ)
    専用の耐熱レンズや光学系をエンジンに合わせて(撮影視野角度、撮影方向)設計しています。エンジンのクリーン化にともない、紫外領域撮影用にUV光学系の製造も始まりました。ハイスピードカメラMEMRECAMシリーズでの撮影時に使用することで、エンジン燃焼室内の燃料噴霧や火炎の状況といった高速現象を確実に記録することができます。

  • ●実験用エンジンだけでなく、量産向けの実機エンジンに合わせた設計が可能
    ●点火プラグ穴に対応した小径ショート光学系の設計も可能
    ●エンジンの振動をキャンセルするためリレー光学系やファイバー光学系でカップリング
    ●ガソリン、ディーゼル、水素燃焼に対応
    ●OH発光などの紫外領域撮影用にUV光学系の製造も開始*1
    ●エンジンクランク角信号や圧力センサーの信号などをアナログ波形取り込みすることが可能

    *1 微弱な紫外領域発光の撮影には高速度撮影に対応したイメージインテンシファイア“UVi”が必要です。

  • ボアスコープを使ったガソリンエンジン燃焼観察(使用カメラ:MEMRECAM Q1v)
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