レンズコントロール

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ARRI Lens Control System

アリのワイヤレスレンズコントローラーやズームコントローラーは、その操作性、機能性において高い評価と豊富な実績を持っています。カメラマンやフォーカスマンの繊細な操作を忠実にレンズへ伝達可能なほか、撮影現場を知るアリならではのさまざまな追加機能が搭載されたシステムです。

  • アリレンズコントロールシステム概要

    ・フォーカス、ズーム、アイリスそれぞれの頭文字を取って“FIZ(フィズ)”と呼び、それぞれを“軸”と表現
     します。(例)3軸コントローラ、1軸コントローラ等
    ・アリのレンズコントロールシステムは、操作者が手に持って使用する“ハンドユニット”、カメラ側に装着し
     ハンドユニットやレンズモータ間の信号中継を担う ”コントローラ”、コントローラに接続しレンズを作動
     させる “レンズモータ”で構成されます。
    ・一部の機器では、レンズの制御信号のほかに、レンズのFIZの指標情報“レンズデータ”や、RECの
     スタート/ストップ信号をやりとりすることができます。
    ・その他にも、被写体までの距離を計測する超音波距離計UDM-1や、レンズモータを使用しない場合に
     レンズデータを入手するためのレンズデータエンコーダLDE-1などの拡張アクセサリをラインナップして
     います。

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  • 製品ラインナップ

  • ■ワイヤレスコンパクトユニットWCU-4
    ワイヤレスコンパクトユニットWCU-4は、フォーカス、アイリス、ズームの3軸を同時に制御可能なハンドユニットです。780gと軽量で人間工学に基づいた扱いやすい設計です。アリのレンズデータシステム(LDS)に特化した機能を多数搭載し、大きな液晶ディスプレイでレンズのフォーカス、アイリス、ズームのデータを視認しながらコントロールすることが可能です。
     
     

  • ■シングルアクシスユニットSXU-1
    シングルアクシスユニットSXU-1は、ワンモーター制御に特化したシンプルなハンドユニットです。フォーカス、アイリス、ズームのうちいずれか1軸のみを選択して使用します。シングルモーターコントローラSMC-1を受信機として使用すれば、コンパクトでコストパフォーマンスに優れたシステムを構築可能です。
     
     
     

  • ■ズームメインユニットZMU-3A
    ズームメインユニットZMU-3Aは握りやすいグリップ形状のズームコントローラーです。均一でゆっくりとしたズームから、レスポンスに優れた高速ズームまで、さまざまな速度のズーミングを行うことが可能です。ほかのARRI製コントローラーと併用も可能なほか、ワイヤレスズームエクステンションWZE-3をドッキングすることにより、ワイヤレスズームコントローラーとして使用することが可能です。
     
     
     

  • ■ユニバーサルモーターコントロールユニットUMC-4
    ユニバーサルモーターコントローラーUMC-4は、3モーターのレンズコントロール機能だけでなく、レンズデータなどのメタデータをSDカードに記録できる多機能ユニットです。レンズコントロールとしては、アリの異なるハンドユニットを最大3台接続し、3つのレンズモーターや超音波距離計などの周辺アクセサリーを任意に制御することが可能です。またUMC-4には傾斜計が内蔵されていて、内蔵のSDカードにタイムコードと、レンズデータ、チルトとパンの角度などの情報を記録することが可能です。非LDSレンズでもレンズデータテーブルをプログラミングして、LDSレンズのようにデータを得ることが可能です。
     
     
     

  • ■シングルモータコントローラーSMC-1
    シングルモーターコントローラーSMC-1は、フォーカス、アイリス、ズームのいずれかの1軸制御を行う信号中継ユニットです。軽量コンパクトな設計でレンズモーター1個を接続することができます。シングルアクシスユニットSXU-1と組み合わせれば、コンパクトでコストパフォーマンスに優れたシステムを構築できます。
     
     
     

  • ■ENG モータコントローラ EMC-1
    ENG モータコントローラ EMC-1は、フジノンZKズームレンズ、キヤノンCN7×17、ENGズームレンズ等に装着されているサーボモータを直接制御可能な信号中継ユニットです。ワイヤレスコンパクトユニットWCU-4等の3軸制御用ハンドユニットを接続すれば、レンズのフォーカス、アイリス、ズームを一度に制御することが可能です。外付けのレンズモータが不要になるため、システムの軽量化が図れます。
     
     
     

  • ■ワイヤレスズームエクステンション WZE-3
    ワイヤレスズームエクステンション WZE-3は、ズームメインユニットZMU-3Aとドッキングするワイヤレスユニットです。ZMU-3Aをワイヤレスズームハンドユニットとして使用可能になります。
    *写真はZMU-3AにWZE-3をドッキングした状態です。
     
     
     
     

  • ■レンズモータ CLM-3
    レンズモーター CLM-3は、強力なトルクを発揮する外付けレンズモーターです。ユニバーサルモーターコントローラーUMC-4や、アレクサプラスに搭載されているWRCモジュールに接続して使用します。トルクが強いため、大型レンズのフォーカスを制御したり、機敏なズーミングをしたい場合に適しています。Φ15mmロッド、φ19mmロッド両方で使用可能です。
     
     
     

  • ■レンズモーター CLM-4
    レンズモーター CLM-4は、軽量小型な外付けレンズモーターです。ユニバーサルモーターーコントローラーUMC-4や、アレクサプラスに搭載されているWRCモジュールに接続して使用します。コンパクトな設計のためシステムの軽量化が図れます。レンズモーターCLM-3と比較してコストパフォーマンスにも優れています。Φ15mmロッド、φ19mmロッド両方で使用可能です。
     
     
     

  • ■レンズデータエンコーダーLDE-1
    レンズデータエンコーダー LDE-1を使用すれば、レンズモーターを使用しない場合でもレンズデータを得ることが可能です。例えば、アレクサプラスやユニバーサルモーターコントローラーUMC-4のレンズデータアーカイブ(LDA)機能を使って非LDSレンズからレンズデータを得る場合、フォローフォーカスを使用している時でもLDE-1を併用すればフォーカスのデータを得ることが可能です。
     
     
     

  • ■ウルトラソニック ディスタンス メジャー UDM-1
    ウルトラソニック ディスタンス メジャー UDM-1は、被写体までの距離をリアルタイムに確認可能な超音波距離計です。フィート表示、メートル表示の両方に対応可能です。アレクサプラスのWRCモジュールやユニバーサルレンズコントローラーUMC-4に接続すれば、ワイヤレスハンドユニットWCU-4のディスプレイに被写界深度とともにUDM-1の測距値を表示させることができるため、フォーカシングのアシストとして使用することが可能です。
     
     
     

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  • アリレンズコントロールシステム参考構成

    アリレンズコントロールシステムは、多種多様な製品をラインナップしています。これら製品の組み合わせによりさまざまなカメラやレンズ、撮影スタイルに対応することが可能です。以下ではシステム構成の一例をご紹介します。※画像はクリックで拡大します。
     
     

  • ■ユニバーサルレンズコントローラUMC-4の全機能を利用する構成
    UMC-4に3種類の異なるハンドユニット、レンズモータ3個、超音波距離計などのアクセサリを接続しつつ、レンズデータをカメラのタイムコードに合わせてSDカードに記録(またはイーサネットで出力)し、VFX合成等に利用可能なシステム構成です。

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  • ■SMC-1やEMC-1を中心としたシンプルなシステム構成
    シングルモータコントローラSMC-1とシングルアクシスユニットSXU-1を利用すれば1軸のみを制御するシンプルなシステムを構築可能です。また、ENGモータコントローラEMC-1を利用すれば、フジノンZKズームレンズ、キヤノンCN7×17、ENGズームレンズ等に装着されているサーボモータを直接制御可能なシステムを構築可能です。

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  • ■ズームメインユニットZMU-3Aのシステム構成
    ズームメインユニットZMU-3Aは、シンプルに有線でズーム1軸を制御する構成のほか、UMC-4を介した他のワイヤレスハンドユニットとの混在や、WZE-3を併用してワイヤレスズームコントローラとして利用することも可能です。

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